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2022年度秋季企画展「翻訳が拓く世界:Contemporary Japanese Literature Repackaged for the Anglosphere and Beyond」

“Contemporary Japanese Literature Repackaged for the Anglosphere and Beyond”

The same novel has been interpreted in diverse ways by different translators and cultures.
The visuals for this exhibition are designed to look as if the English text is printed on top of the Japanese title.
The Japanese text is repackaged, evoking the “translation” theme of this exhibition.

 

早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)で開催中の
展覧会のメインビジュアル・展示のグラフィックを担当。

翻訳家・文化によって同じ小説でも多様な表現している本企画。

和文タイトルの上からさらに英文を重ねて刷られたようなデザインにすることで
日本語をリパッケージ、本展のテーマである「翻訳」を想起させている。

 

会期:2022年10月1日(土)〜2023年3月26日(日)

 

展示サイトリンク:
https://www.waseda.jp/culture/wihl/other/3105

 

 

 

Art Direction:渡辺和音(There There)

Design:There There

client:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)

[企画展]建築のなかの文学、文学のなかの建築

“Literature in Architecture, Architecture in Literature”

We were in charge of the key visual and graphics of the exhibition.
The exterior “arch” is “architecture”, and the “paper” is “literature”,
which is a graphic that evokes the two words that is the theme of this exhibition.

 

早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)で開催中の
企画展のメインビジュアル・展示のグラフィックを担当。
建築家・隈研吾氏によるリノベーションを経て、

国際文学館として大きく様変わりした旧4号館。
その過程にみられる、数々の製作者たちの作業の痕/存在を観ることができる展示。
象徴的な外観の木のアーチに着目し、紙を束ねたものを湾曲させ、

グラフィックに落とし込んで展開。
外観の「アーチ」は「建築」に、紙を束ねた「本」は「文学」へと、
今回のテーマである2つの言葉を想起させるグラフィックに。

 

展示サイトリンク:
https://www.waseda.jp/culture/wihl/news/415

 

 

Art Direction / Design:渡辺和音(There There)